「欲求満たすため」男性収容者の陰部露出させ触る、東京拘置所看守を書類送検https://news.yahoo.co.jp/articles/a634858d455c07ec0f4416ef2eb0e136a02d5588


東京拘置所は2日、収容者の陰部を触るなどしたとして、男性看守(26)を特別公務員暴行陵虐容疑で東京地検に書類送検し、同日付で停職2か月の懲戒処分とした。看守は依願退職した。

 発表では、看守は2021年12月28日夜、30歳代の男性収容者に陰部を露出するよう指示し、居室の食器口から手を差し入れて陰部を触るなどした疑い。同拘置所の調べに「欲求を満たすためだった」と説明したという。同拘置所は看守の氏名を明らかにしなかった。

 平良敦志・同拘置所長は「遺憾極まりない。矯正行政への信頼を失わせ、深くおわびいたします」などとコメントした。