23歳の美人シングルマザーが、小学6年生の男児にわいせつ行為という前代未聞の事件が法廷で裁かれた。
 強制性交、児童ポルノ法違反容疑(製造)で逮捕、起訴された、香川県高松市の長尾里佳被告(23)に対し、高松地裁は9月4日、懲役3年、執行猶予5年の有罪判決を言い渡した。

 起訴状などによると、長尾被告は、今年1月22日朝9時から9時半にかけて、高松市の自宅アパートに男児を呼び寄せて性交渉をしたという。

 さらに昨年12月27日の午後3時ころには、高松市の自宅アパートで長尾被告は胸を男児に吸わせて、スマートフォンで写真や動画を撮影し、保存していたというのだ。

 法廷に現れた、長尾被告は、黒のスーツの上下に長髪ですらりとした美人。どうして、こんな犯行に及んだのか。

 長尾被告と福岡県に住む男児が知り合ったのは、スマートフォンのオンラインゲーム「荒野行動」の中でのことだった。長尾被告は、スマートフォン上で対戦するゲームの中で、男児を物色。被害男児と仲良くなると、男児の住む福岡県まで出かけたという。

「福岡県で男児と会うと、その日のうちにホテルに行き、関係を持ったとみられます。そして、昨年12月と今年1月に2度とも、旅費を出して男児を高松市の自宅に呼び寄せた。そこで、公訴事実の性交渉などに及んだ。スマートフォンのゲームをきっかけに今回、被害にあった男児以外にも性的関係を持っていた未成年者が複数いたようだ」(捜査関係者)

 長尾被告は、スマートフォンのメッセージアプリで、男児とやり取りを繰り返していたという。男児が長尾被告と性交渉に及んだことを心配すると「誰にも言わないようにすればいい」「黙っていて」などと口止め。

「メッセージアプリには『将来は結婚しよう』『愛してる』などと男児とのさらなる関係を継続するような、内容が残っていた」(前出の捜査関係者)

 長尾被告のSNSには<ほんま優しいな><りかは◯◯(男児の名前)が大好き旦那にしゅる>などと書き込んでいた。

 長尾被告の知人はこう話す。

「確か18歳くらいで結婚して、2人の小さな子供さんがいますよ。旦那さんとは離婚してシングルマザーですね。パートをしながら子供さんを育てていた。彼女は昔から、年下が好きで、この事件の前も中学生と付き合っているとか、聞いたことがあります」


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