0001風吹けば名無し
2022/08/30(火) 23:59:50.80ID:9fXONkQG0判決によると、被告は2015~20年、東京都内のシッター派遣先や山梨県のキャンプ場などで男児にわいせつな行為をしたり、その様子を撮影したりした。
弁護側は、被害者2人については「スキンシップだった」などとし、起訴内容の一部は無罪を主張した。判決は、犯行当時5~11歳の男児20人に対する強制性交等罪22件、強制わいせつ罪14件、児童買春・児童ポルノ禁止法違反罪20件の全てについて有罪と認めた。
■「被害者の人数、際だって多い」
判決は、被告が保育士の資格を持ち、児童養護施設の職員やシッター、児童キャンプのボランティアスタッフなど、信用される立場を利用したと指摘。被害者について「幼少で被害の意味を十分に理解していない者も含め、今後の健全な成育への悪影響が強く懸念される」と述べた。
被告は公判で、両親からの虐待や学校でのいじめの経験を明かし、親の愛情への飢えなどから「分け隔てなく接してくれる子どもに近づきたいと思うようになった」などと述べた。性加害者の再犯防止に取り組む専門家も証人として出廷し「生い立ちやいじめのトラウマを自己治療するために子どもへの性暴力を繰り返した」などと説明した。
判決は、被告が反省し、性依存症の治療に取り組むことを公判で誓ったことを考慮しても、「被害者の人数、犯行件数が際だって多く、特に犯情が重い」として懲役20年が相当とした。(村上友里)
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