(町山智浩)それはね、『主人公のエレンのキャラクターを変えてくれ』っていう依頼だったんですよ。

(赤江珠緒)ええーっ?

(町山智浩)原作のエレンっていうのは、もうまったく恐れというものがない、猪突猛進の、とにかく巨人を倒すこと以外なにも考えていない少年なんですよ。

(赤江珠緒)うん。

(町山智浩)ご本人が。それで、『もし映画化するんだったら、エレンを非常にリアルな、巨人を見ると恐怖で身動きもできなくなっちゃうような青年として描いてくれ』という要望があったんですよ。

(赤江珠緒)ええーっ?

(山里亮太)そうなんですね。ああ、だから・・・

(町山智浩)そうなんですよ。これで炎上する可能性があるんですよ。すごく。今回の試写で。




キャラクター改変も諫山の指示