花巻東 創部3年目で準優勝 全国高校女子硬式野球ユース 神戸弘陵が連覇

仙台育英に続く「白河の関越え」はなりませんでした。
高校女子硬式野球の全国大会決勝が30日ナゴヤ球場で行われ、
岩手の花巻東は前回覇者の神戸弘陵に敗れ、準優勝でした。

 2010年に始まったこの大会は新チームの1・2年生が出場するいわば新人戦です。
創部3年目の花巻東は2回目の出場にして初めて決勝に進みました。
試合は去年優勝の神戸弘陵に序盤から猛打を浴び5点のリードを許すと、5回までノーヒットに抑えられます。
6回にチーム初のヒットが生まれると、最終回の7回、ヒットとフォアボールで1アウト1・2塁のチャンスを作ります。
しかしライトライナーでランナーが飛び出しダブルプレー。花巻東は5対0で敗れました。
夏の甲子園の仙台育英に続く東北勢の優勝はなりませんでしたが、堂々の準優勝です。

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