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ウクライナの首都キーウ近郊の原野で8月27日、欧州各地から馳せ参じた少数のイスラム系チェチェン人ボランティアが、同郷のチェチェン紛争のベテランから軍事訓練を受けた。

 訓練は武器の取り扱いと射撃、チームとしての動きなど基礎的な内容で、教官は第2次チェチェン紛争の経験者だ。

 ウクライナ軍関係者によれば、ウクライナには300人から1000人のチェチェン人ボランティアが「チェチェン大隊」を編成して、各地の前線で戦闘に参加しているが、正式にウクライナ軍に編入されているわけではないという。