中原区は2000年12月に封印した「なかはら世紀越え記念カプセル」の収容品のうち、小中高生約2千人分のメッセージが劣化し判読できない状態だと発表した。

 区制50周年記念イベントで開封されることになっていた同カプセル。準備のため、区の職員が内部の状況を確認して分かった。同カプセルは球状のアルミ製で、区役所正面に地上から見える状態で設置されている。外部の寒暖差による影響を受け、紙資料については結露により劣化したと見られる。
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