“購買部”に顔認証決済 トヨタら設立の中高一貫校が導入
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防犯からビジネスまで幅広い用途で活用できる顔認証技術の導入が教育現場にも広がりつつある。トヨタ自動車など中部財界の力を結集して設立された全寮制の中高男子一貫校・海陽学園(愛知県蒲郡市)では10月から、構内の売店でNECの顔認証決済サービスの運用が始まる。 生徒は手ぶらで店員と接触することもなく買い物ができ、保護者は購入商品などの情報を把握できる。学園には生徒に最新技術に触れさせ、方針に掲げる「次代のリーダーの育成」に弾みをつけたいとの思いがある。 NECによると、サービスの対象は売店を利用する生徒や教職員約600人。
国内の教育現場で本格的な商用利用として顔認証決済を導入するのは初めてという。 三河湾に面した温暖な土地にある海陽学園は、英国の名門パブリックスクール・
イートン校を手本にした全寮制の中高男子一貫校。「次代のリーダーを育成する」
という方針を掲げ、賛同するトヨタ、JR東海、中部電力など80社以上が約200億円を
寄付して2006年に設立され、話題となった。 生徒は、寮に常駐する「ハウスマスター」と呼ばれる教職員や、
賛同企業から派遣される「フロアマスター」とともに学園生活を送る。 寮生活を通じて人間力を磨くことを目標とし、トラブル回避の観点から現金は持たされない。 学園内での買い物は決済用ICカードを活用してきたが、生徒がICカードを紛失してしまうな
どの課題があり、21年から顔認証決済に対応した自動販売機を設置していた。 今回のサービス導入で、利便性はさらに向上する。
生徒本人と保護者の同意のもとで、顔写真や決済とひもづけるプリペイドカード
などの情報を事前にシステムへ登録。売店レジに設置したタブレットで認証する。 購入商品などの情報は登録したメールアドレスにリアルタイムで配信される。保護者は、
生徒が学校と寮でどんな生活をしているかを知ることができる。
保護者が遠隔で生徒の行動をチェックできるのは、むだ使いの防止などにも
役立ちそうだ。「離れて生活する家族間のコミュニケーションのきっかけにもなる」(NEC)という。 全寮制で、生徒が自由に外部へ遊びに行けない学園は06年の設立前後は
「陸の孤島」と揶揄(やゆ)され、「限られた子息のためのエリート校」というイメージが先行していたが、進学塾に通わなくても受験勉強ができる点は強みになっているようだ。 ホームページで公表している大学合格実績によると、1〜11期の卒業生計1109人の
うち東大合格者は93人で、京大合格者は33人。早稲田大には239人、
慶応大には204人が合格している。 >>13
海陽から早稲田慶応って親ガッカリしそうやな
年間の学費400万とかやろ? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています