静岡県・東伊豆にある体感型動物園「iZoo」の園長・白輪剛史さんが2022年8月24日、展示館のエアコンの設定温度が無断で客に操作され、28℃から18℃にまで下げられる事態が頻発しているとツイッターで明かした。

反響を受けて園長は同日、エアコンの操作盤には蓋がついているうえ、テープを剥がさないと開閉できない状態だと写真を投稿して明かす。加えて「iZooの対応が甘いと言われる方が多いのも理解しました。そういうものなんですね。。触られるものとして対応します」とした。

園長は取材に「本当はやらなくてもいい対策をしなくちゃいけない状態というのは残念だなと思います」といい、次のように話す。

「今まで甘い対応って言われてるけど、(鍵を壊されたら)甘い対応はできないですよね。本当はそこまでしたくないんだけど...そういう世の中なんだなって今回思って。なんか寂しいけど」

エアコンの設定温度を下げる客について園長は、単純に涼みたいという動機で操作したのだろうと推測している。「暑いのは分かるし、下げたくなる気持ちも分かる。そこは十分わかってる」と理解を示す一方、

「テープの張ってある操作盤を開けてまでやるっていう所が、ちょっとないかなぁって驚いちゃうんですよね」「ダメなところは分かるでしょと。スーパー行って寒いからってエアコン切らないですよね? 同じだと思うんですよ全部」