知世「さくらちゃんとの本番じゃなくて良かったですわね」

小狼「あぁ………ありがとう、大道寺。練習に付き合ってくれて」

知世「いえいえ……お2人のためならこのぐらいへっちゃらですわ」

小狼「でも、お前だって初めてなんだろう?俺なんかのために……」

知世「李君にならわたしの初めて、喜んで差し上げられますわ。なんてったってさくらちゃんの運命の相手なんですから」

小狼「そ、そうなのか……」

知世「これ以上お喋りを続けるとそろそろそちらの小狼君が可哀想ですわ。ほら、ここです」くぱぁ♡

小狼「よ、よし………入れるぞ」