ルフィ「だからよウソップ、ワイは施設に預けることにしたんだ…ワイはここでリタイアだ」
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ウソップ「いや待て…待てよ…冗談きついぜ全く……ほら、チョッパーのやつ真に受けて…」
チョッパー「…」
ウソップ「…全く冗談きついぜウチの船長はよ…なぁナミ?」
ナミ「……」
ルフィ「……」
ウソップ「おい、本気で言ってんじゃねえだろ…?俺が金を取られたからか?理由を言えよオイ!」
ルフィ「ワイはもう…俺達じゃ面倒を見きれねえ…そう言われたんだ介護施設で」 ウソップ「それだけかよ…一流と呼ばれる介護師が駄目だって言っただけで…お前は引き下がってきたのかよ…お前にとってワイはその程度の扱いなのかよ!」
ルフィ「じゃあお前は判断できんのかよ…ワイの言ってることを!突発的な躁鬱の兆候をよ!!」
ウソップ「俺達があいつを見捨てたら誰があいつとわかりあえるってんだよ…あいつは俺達の仲間だぞ!!」
ルフィ「お前は介護士じゃねえだろウソップ!!」
ウソップ「ああ、下手に施設に預けちゃいけねえっていう教訓だなこりゃ……!!」 ワイはウソップの悪口言ってたのに良い奴だなウソップ ウソップ「……いいかルフィ、誰もがお前みたいに前だけ向いて生きていけるわけじゃねえ!俺は患った仲間を置いていくことなんて出来ねえ!!」
ルフィ「精神論だけでどうにかなる話じゃねえんだよ!!!!辛いのがお前だけなんて思うなァ!!!!!」
ウソップ「辛けりゃそんな言葉出るわけがねえ!ワイを施設に預けようなんて選択肢が出るわけがねえ!!!」
ルフィ「じゃあなんだ!!船の上で介護士も居ねえでワイみたいな障が……」
ドガアン!!
サンジ「てめえ今何言おうとしたァ!!!!頭冷やしやがれ!!」
ルフィ「悪い…いまのは……つい……」
ウソップ「…いや、いいさルフィ…いまのがお前の本心なんだろ……?」 〜数ヶ月後〜
ルフィ「ええっ!ワイが施設からもどってくるのかぁ!?」
チョッパー「すぐ迎えに行こう!!」
ゾロ「待て!!こっちからワイを迎えに行くことは…俺が赦さねえ」
チョッパー「ゾロ〜〜〜!」
ゾロ「あいつは一度はプロに介護が必要だと判断されたから施設に入ったんだろ…?」
ゾロ「生半可な同情からくる軽率な判断であいつを一味に戻すってのなら今度は俺がこの一味を抜けてやるぞ!」 ゾロ「ワイの鬱病が治らなかったらワイは施設に置いてく」 ナミ「ちょっと!それじゃ何も解決しないじゃない!」
ゾロ「障害者を一味に引き入れるってのはそんなに簡単なことなのか!?」
ナミ「……いえ」
ゾロ「簡単な話じゃねえか…あいつの第一声が状況に沿って意味を理解できるものであればよし…」
ゾロ「荒唐無稽で意味不明な発言であれば…あいつは施設に逆戻りだ」
ルフィ「…そうだな。今は…ワイを待とう」 ワイ「え…なんでだゾ…なんで出港してるんだゾ…」
ザンバイ「ワイ!?お前なんで…てっきり船に乗ってるものかと…」
ワイ「あ…あっあっあ……なななななんでゾ…」
ワイ「ルルルル、ルフィ〜〜〜!ちちちちょっぱ〜〜〜!ワイはここにいるゾ〜〜〜!!」
チョッパー「ルフィ!ワイだよ!」
ルフィ「聞こえねえな!!」
ワイ「あっ!そういえばワイ美味しいお菓子を持ってるゾ〜!一緒に食べようゾ〜!」
チョッパー「ゾロ!!」
ゾロ「何も聞こえねえ…!」 >>17
自分が障害者だから置いていかれた状況を理解出来て、それでも乗りたいという覚悟があるなら乗せるってことじゃないか?
今んとこお菓子食おうとか言ってるし… ワイ「あっあっあっ…なんでぇ…」
ワイ(あっあっ…頭回んないぞ…あっあっ……ワイは…ワイは…)
ワイ「ワイは施設から帰ってきたゾ〜〜〜〜!!」
ルフィ「!!」
ワイ「診断書もある!退院許可書も貰ってるゾ!!薬だってあるし…無くなってもチョッパーに作ってもらえるよう成分配合表も貰ってるぞ!!」
ゾロ「……ワイくん!!」
ワイ「だからもう一度…ワイを仲間に入れてくれぇ〜〜〜〜!!」
ひゅっ!
ワイ「!!」 ルフィ「バカ野郎〜〜〜!!早く掴まれ〜〜〜〜!!!」
ワイ「っっっっっっっ!!ルフィ…せんぢょお…!!」ガシィ
サンジ「うおおおお!!!」
ゾロ「馬鹿はてめえだ」
ナミ「くすっ…かっこわるいわね、アンタ達…」
ワイと麦わらの一味の新しい冒険がまた始まる!!
物語の舞台はついに新世界へ!! 俺に「来るな」と命令しないでくれーッ!
ワイはオレなんだッ!オレだ! ありったけの夢を~かき集め~!
~今までの映像と共にウィーアが流れる~ ワイくんはスターウォーズのジャージャーみたいに適当な行動が功を奏するタイプやな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています