在日米兵が死亡事故で服役、家族がバイデン政権に介入求める
https://www.cnn.co.jp/usa/35191999.html
米共和党の上院議員20人は今月、岸田文雄首相に宛てた書簡で、服役しているアルコニス受刑者の国外退去を検討するよう日本政府に要請した。書簡では、事件の全容が考慮されていないと主張し、米海軍の捜査ではアルコニス受刑者は高山病のため意識を失ったと結論付けたとも言い添えた。

「同じような罪に問われた被告の95%は執行猶予が認められ、服役を免れている」と書簡では主張している。ただ、その主張の根拠は明らかにしていない。

リー上院議員によると、駐米日本大使は今週、岸田首相に代わって書簡に返答し、裁判所の判決は確定していると説明。日本政府は引き続き米側と協力して今後の対応の可能性を検討するとした。

リー上院議員は、日米地位協定に基づき日本がアルコニス受刑者を国外退去処分とする可能性があると話している。