0001風吹けば名無し
2022/08/18(木) 19:04:32.34ID:b8y9i3R2rhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f942d8d36059c0beb02fe4ee237fefcb7af9963f
お盆休みの最中に起きた痛ましい惨事――。事件当夜の緊迫した様子を、近隣住民が振り返る。
出火元となった千葉県君津市のこの住宅から、「息子が親族にナイフで刺された」と119番通報があったのは15日午前3時過ぎのことだった。被害に遭ったのは世帯主の男性(43)と、その長男(22)、次男(15)。いずれも刃物で胸や首を刺されて重軽傷を負っており、通報したのは男性の妻だった。そして、もうひとり、被害に遭った男性の弟・坂上卓さん(40)も右鎖骨辺りを刺されて命を落としたのだが……。
「通報を受けて署員がこの家に駆けつけると、2階の廊下で男性と坂上さんが揉みあいになっていた。すぐに署員が割って入って、刃渡り17センチの包丁を握っていた坂上さんを取り押さえています。その際、すでに2階の奥から火の手が上がっていたようです」(社会部記者)
坂上さんは搬送先の病院で死亡が確認された。県警は目下、亡くなった坂上さんが、親族3人を刺したとみて捜査を進めている。
事件現場の住宅には、男性とその父親、妻と子どもたち6人、そして、坂上さんの10人が同居していたとみられる。果たして、この大家族に何が起きたのか。
屋根には十字架が立っていた
この地域で40年以上暮らす女性が語るには、
「あのお宅は、いわゆる日本家屋とは少し造りが変わっていて、正面から見るとモダンな洋館のような佇まいでしょう。というのも、もともとは海外からいらした宣教師さんが建てた家だったから。当時は、宣教師さんのご一家が住んでいて、教会としても使われていた。今回の火事で焼け落ちた屋根の上に、十字架が立っていたことも覚えています。そんな家で流血沙汰が起きて、大火事になるなんていまでも信じられません」