8月18日、野党は、臨時国会の召集を求める要求書を議長に提出した。旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)と閣僚らの「接点」が相次いで表面化しており、新型コロナウイルスや物価高への対策についても速やかに議論する必要があるとしている。

 要求書は立憲民主、国民民主、共産など野党5党が参加し、衆議院議員126名の連名で提出されたが、日本維新の会は加わっていない。自民党は早期召集には応じない構えだ。

 臨時国会の召集は憲法53条で決められているのに、なぜ要求に応じないですむのか――。

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