昨晩、なんJに心に染みる句の投稿がありました。
何かと騒がしい世間の喧騒や暑さを逃れ、句を読み合い心健やかに過ごしませんか。
 

いびきやみ キンタマ掻くや 熱帯夜

             キンタマ法師



解説

夏の寝苦しい熱帯夜。高らかに響いていたいびきが止まった。
寝る間のエアコン代すら惜しみ、暑さで蒸れたキンタマを掻き、一時の清涼を得たのであろう。
高温多湿の日本の夏と6畳モルタルの低所得者の悲哀が迫ってくる秀逸な句です。