岡山市内で昨年、11歳だった小学6年の女児にみだらな行為をしたとして強制性交罪に問われた岡山南署の元巡査、武南(たけなみ)金太郎被告(21)=懲戒免職=に岡山地裁は21日、懲役3年(求刑懲役5年)の判決を言い渡した。

 倉成章裁判長は、女児と会員制交流サイト(SNS)で知り合った被告が女児から小6と告げられ13歳未満だと知りながら思いとどまらず積極的に犯行に及んだと指摘。
女児の判断能力の未熟さにも乗じたとして「かなり悪質だ」と批判した。

一方で被告が起訴内容を認めて反省し、解決金100万円を支払ったことなどから減軽した。

判決によると、被告は昨年9~10月、岡山市内の車内やホテルで3回、みだらな行為をした。

https://www.sankei.com/article/20220221-VM4B7LQTOVLRNFKUGW3WJANRKA/