0001風吹けば名無し
2022/08/08(月) 01:14:10.16ID:NovB+/Wlp「チャウパディ(chhaupadi)」
と呼ばれる伝統が違法とされてから長年たつが、
人里離れた村ではこの慣習がいまだに日常的に行われている。
21歳のあるネパール人女性は昨年12月、
家族の住居から90メートルほど離れたところにある
「生理小屋」として知られる小屋に滞在中に死亡した。
冬になると、夜間の村の気温は10度を優に下回る。
そのため女性は、窓がない小屋で暖を取るため火をたいていた。
ネパールの多くの地域では、
生理は「触れることができない」時期と考えられており、
女性はこの間、人や家畜から離れて暮らすことが
義務付けられている。
生理中の女性は不純なもので、
他の人に触ったり台所に入ったり、動物や植物、
井戸を触ったりすることを制限すべきという概念に基づくものだ。
この習慣は出産や産後2週間にも適用され、
母親と新生児はともに病気になったり
亡くなったりする危険性が高い状態に置かれる。
先進国とされている英国でさえ、
生理用品の手に入りにくさや不足によって
数十万人の女子生徒が毎月学校を休んでいる。
米国では最近、女性に対して差別的な方針として
「タンポン税」なるものが認知されるようになった。
厳密に言うとタンポンのみにかかる税というものは存在しないものの、
特定の健康・医療製品が免税とされている州では、
その中にタンポンが含まれていない。
2018年現在、米国では36州でこの税制度が維持されている。
一部の州ではこの撤廃のため動いていたが、進捗速度は遅い。
https://forbesjapan.com/articles/detail/32004/1/1/1