オーストラリアでは宅配ドローンが繰り返し鳥に襲われ、キャンベラの一部地域でサービスを一時停止せざるを得なくなった。

宅配サービスを提供する「ウィング(Wing)」は、研究者らが鳥の行動を評価するまで待つと述べた。

ドローンが襲われる様子を撮影した男性は、ドローンが墜落するのは「時間の問題だった」と語った。

オーストラリアの首都キャンベラでドローンによる宅配サービスを提供している「ウィング」は、ドローンが巣を守るカラスから攻撃を受け続けているため一時的にサービスを停止さぜるを得なくなったという。

グーグルの親会社であるアルファベット傘下のウィングは、2019年からキャンベラでコーヒー、薬、オフィス用品などあらゆるものを住民に届けている。

しかし、ドローンをカラスが襲う事故が複数報告されたことで、同社は9月21日、キャンベラの一部地域でサービスを一時停止すると発表した。キャンベラ・タイムズ(Canberra Times)が報じた。

https://www.businessinsider.jp/post-243080
https://youtu.be/JRhm0rYFXb4