パレスチナの武装勢力に軍事作戦を行っている中東のイスラエルは、6日もガザ地区への空爆を続け、パレスチナ側の死者の数は女性や子どもを含めて24人に上ります。
これに対して武装勢力側もロケット弾で反撃し、国連は双方に事態の鎮静化を呼びかけています。

イスラエルは今月5日、イランからの支援を受けるガザ地区の武装勢力「イスラム聖戦」への軍事作戦を始め、6日には地区の中心的都市ガザ市で、勢力の拠点だったとみられる住宅などへの空爆を行いました。

NHKが独自に撮影した映像では、建物が密集した町なかから突然黒煙と赤い炎が上がり爆発音が聞こえるほか、夜間にはロケット弾と迎撃ミサイルによる応酬の様子が確認できます。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220807/k10013757781000.html