0001風吹けば名無し
2022/08/06(土) 15:36:15.99ID:I3Q9mB3N0変わり果てた魚たち。
魚を大切に育ててきた釣り堀の店長は、あまりの悲しみに泣きながら訴えた。
つりぼり本舗・山田和位店長「これはショックが大きすぎて、何も言えない、本当に...。大事に5年間育ててきたから、何も言えないよ。どうしたらいいんだろうとしか言えない」
2日、岐阜県内にある釣り堀で何者かが裏口のガラスを割り侵入。
募金箱に入った数千円などが盗まれる被害に遭った。
この時、犯人は防犯カメラを止めるためなのか、電気メーターの配線を切断した。
これにより、釣り堀にある全ての装置が停止。
いけすに酸素が供給できず、大量の魚が死んでしまった。
つりぼり本舗・山田和位店長「盗難の被害はたかが知れているので、コイと比べたら、そんなものはどうでもいいんですよ、ぶっちゃけちゃえば。これを殺されたほうが悔しいから...これはやってはいけないと思う、本当に...」
死んだのは、コイや金魚、チョウザメなどあわせて3,000匹。
被害額は、およそ600万円に及ぶという。
つりぼり本舗・山田和位店長「命の大事さをわかってほしい。どれだけ大事か。魚ではない、僕としては従業員だから。従業員を殺されたのよ」
「子どもたちに魚を触ってほしい」との思いから、釣り堀を始めた店長。
たくさんの子どもたちがやってくる夏休み中の被害となった。
つりぼり本舗・山田和位店長「きのう、子どもたちが遊びに来てくれたけど、こういう現状だと言ったら、子どもたちが生きた魚を救ってくれて、申し訳ないとしか言いようがない」
警察は窃盗事件として捜査している。