伝説の魔剣ぼく「奴を倒すには今のままじゃ無理だ😠」 メスガキ「…っ」
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伝説の魔剣ぼく「今の形態は本来の"伝説の魔剣ぼく"の力じゃないんだ😠」
伝説の魔剣ぼく「本来の力の1割程度で常に戦ってる様なものだったんだよ😠」
メスガキ「どうしろって言うのよザコハゲ!」
伝説の魔剣ぼく「簡単だよ、そう強く願えばいいんだ😶」
伝説の魔剣ぼく「ただし本来の力の開放をすると捨てなければいけないものもある余🙁」
メスガキ「何を捨てるの?」
伝説の魔剣ぼく「ぼくだよ🙁魔剣に人格なんてストッパーは不要なんだ本来は、ぼくという存在を消す事により魔剣は力を取り戻す😠」
メスガキ「えっ…!ザコハゲが消える…っ!?」
伝説の魔剣ぼく「なぁに元からぼくはもう死んでるんだ、剣だけに元の鞘に納まるってだけだからさ😣」
伝説の魔剣ぼく「本当は最後まで見守っていたかったけどここまでみたいだね、ぼくの声はもう届かないかもしれないけどずっと見守ってるから😠」
伝説の魔剣ぼく「メスガキちゃんの事、大好きだったよ😭」 メスガキ「……ねーよ」
伝説の魔剣ぼく「…ん?🥺」
メスガキ「本来の力なんていらないっ!!!ザコハゲはずっとザコハゲのままでいろっ!!」
伝説の魔剣ぼく「なっ!これは世界を救うための戦いなんだ!ぼくがいなくなる事で世界は救われるんだ!!😠」
メスガキ「世界を救いたいだなんて一言でもあたしが言ったか?知らねーよそんなの!」
伝説の魔剣ぼく「…🥺」
メスガキ「あたしが必死に戦っていたのはな…ザコハゲとずっと一緒におもしろおかしく過ごせる未来を創る為だっ!ザコハゲのいないハッピーエンドなんてありえねーんだよっ!!」
メスガキ「本来の力の1割?上等じゃん、あたしとザコハゲのタッグのコンビネーション力を侮ってんじゃねえ!」
メスガキ「本来の魔剣の力が霞んでみえる程の可能性をあたしは捨てないっ!!!!!一緒に来てっ!!!!」
伝説の魔剣ぼく「…馬鹿だよメスガキちゃんは🥺」
伝説の魔剣ぼく「…本当に大馬鹿野郎だよ😭」 絵文字でちょけてるの差っ引くとシンプルにおもんない ラスボス「……来たか、自分にある甘えや弱さは捨ててきたか?」
メスガキ「…うん」
ラスボス「それで結構、お前もようやく私と同じステージに立ったんだ」
ラスボス「私も世界を救うためにこの剣に宿った少女を消し去った、色々悩み苦悩し葛藤して辿り着いたんだ」
ラスボス「私もお前に見せてやりたかったんだ、この光景をな」
ラスボス「──構えろ、弱さを捨てたお前なら私と同格に戦う事も出来るだろう」
メスガキ「いくよっ!!」(剣を構えて突っ込む)
ラスボス「(ククッ、視えているぞお前の動き…経験が足りない…ここを受け止め弐の太刀で仕留める…2秒後にお前は死ぬっ!)」
キーンッ!!
ラスボス「さらばだっ!!絶望を背負って死んでいけっ!!!!!」
伝説の魔剣ぼく「…あめえよ!!😡」(キーン!!!!)
ラスボス「なっ!!!!!何でまだ"伝説の魔剣ぼく"の人格がっ!?!?」
メスガキ「あんたの言う様に自分の甘えや弱さと向き合った、その上であたしは捨てなかったっ!!!ザコハゲを捨てなかった今が…あたしの覚悟だっ!!!」
メスガキ「あんたは甘さをを捨てたんじゃない!!問題を先送りにして逃げただけ!!!!あたしは違うっ!!!ザコハゲと一緒に生きるんだ!!!!!」
伝説の魔剣ぼく「😉」
ラスボス「ククッ…こんな未来も…私にはあったの…………………………か…」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています