0001風吹けば名無し
2022/08/05(金) 03:18:56.81ID:UP1Qmzra0吉本興業によりますと、7月27日に首に痛みが生じ、その後も痛みが引かなかったため、8月2日に病院で受診。その結果、「右椎骨動脈解離」と診断されて、そのまま入院したということです。担当の先生によると、検査結果次第で数日後に退院できる見込みということですが、1か月程度安静が必要で、仕事も1か月程度休むということです。
この右椎骨動脈解離、なかなか聞き馴染みのない言葉ですが詳しく見てみましょう。
そもそも、椎骨動脈という脳に血液を運ぶ血管が首の骨に流れています。ノブさんは左右あるうちの右の椎骨動脈に症状が出てしまいました。
この動脈というのはそもそも膜で囲われていて、「内膜」「中膜」「外膜」と層になっています。この椎骨動脈の「内膜」が裂けて、内膜と中膜、または中膜と外膜の間に血液が流れこんだ状態のことを「動脈解離」と言います。くも膜下出血の一歩手前の症状で、外膜までこの血液が流れてしまうと、くも膜下出血になってしまいます。
今回、ノブさんは首の痛みでわかったということですが、兵庫・芦屋にある松本クリニックの松本浩彦院長によりますと、左右どちらかの首の後ろ、または後頭部に痛みが生じて発見されるケースが多いということです。ノブさんも42歳ということですが、中年の男性に多いといいます。そして今回、寝違いや偏頭痛で片付けられなくて良かったですということです。