0001風吹けば名無し
2022/08/02(火) 15:40:22.92ID:rFzYbO3G0大阪府は1日、新型コロナウイルスに感染した6人の死亡を確認。府内で感染して亡くなった人は、累計5354人に達した。東京都内の累計死者数4672人を大きく上回る。
1日までの1週間を比較しても、東京の感染死者46人に対し、大阪は89人。大阪は実に2倍近い死者を出しているのだ。しかも、この傾向は今回の「第7波」に限った話ではない。
札幌医大フロンティア研ゲノム医科学のデータによると、大阪の人口100万人あたりの死者数は昨年3月からの「第4波」以降、ずっとワースト1位をキープ。7月31日時点で100万人あたりの死者605.14人は、ワースト2位の北海道の409.41人にほぼ200人もの差をつけ、独走状態である。
全国でも群を抜く数の死者を出しながら、大阪の吉村府知事が本気でコロナ対策に取り込む様子は感じられない。
■サッカー観戦の翌日は「公務日程なし」
1日までの10日間の公務日程を見ても、先週月曜は庁内執務の後、夜はパナソニックスタジアム吹田で行われたパリ・サンジェルマン対ガンバ大阪の試合を観戦し、翌日の火曜は「公務日程なし」だった。
土曜の朝は読売テレビ「あさパラS」に、夜はテレビ朝日系「サタデーステーション」にテレビ出演。1日も北陸新幹線早期全線開業実現大阪大会に顔を出し、この間、コロナ対策に時間を割いたと言い切れるのは、先週水曜の午後1時40分から約1時間、「新型コロナ対策本部会議」に臨んだ程度である。
「この会議後に吉村知事の口から飛び出したのが、例の高齢者に対する『不要不急の外出自粛要請』発言です。これだけ新規感染者が増えれば、高齢者や基礎疾患のある人は、すでに外出を自粛しているはず。むしろ、感染の主体となっている若者に的を絞った対策を打った方がいい。府の専門家会議のメンバーからも『高齢者に限定した行動規制に意義はあるのか』と効果を疑問視する声が上がっています」(大阪府政関係者)