0001風吹けば名無し
2022/07/28(木) 10:31:39.25ID:XjJ9fPCBpJR渋谷駅における乗客数の推移を1日平均で見ると、
12年は41万人だったが、
13年に東急東横線ホームが地下化したことが影響し、
渋谷駅を使う人は減っていた。
なお、コロナ禍の20年は22万人に激減した。
16年8月には、建て替えのため渋谷パルコがいったん閉店している。
これが公園通り、宇田川町方面の人流に与えた影響は大きく、
渋谷に来る観光客の人数も減っていた。
15年3月には、駅前の東急プラザ渋谷も、
建て替えのためいったん閉店している。
これでは渋谷店が苦しくなっても当然だ。
衰退した渋谷文化
1980年代から2000年代、渋谷文化は日本に大きな影響を与えていた。
しかし、2010年8月にHMV渋谷店が閉店したあたりから、
“衰退”が顕在化していた(HMVは15年11月渋谷モディに復活)。
HMV渋谷店の跡に入ったフォーエバー21渋谷店も、
同ブランドの日本撤退で19年10月に閉店。
16年8月には、カラオケのシダックス旗艦店、
渋谷シダックスビレッジクラブが閉店している。
20年11月には、SHIBUYA109の主力ブランドに長らく君臨した、
セシルマクビーの全店が閉店。
同年5月に、ライブハウスのVUENOS、
21年5月にはミニシアターのアップリンク渋谷が閉店した。
そして、渋谷シダックスの跡に入ったのが、
ニトリ(2017年6月オープン)。
フォーエバー21渋谷店の跡に入ったのが、
イケア(20年11月オープン)。
どちらも郊外のロードサイドに強い家具店であるが、
雑貨に力を入れており、東急ハンズの競合店の1つ。
これら、雑貨強化型の郊外型家具店が、
渋谷に相次いで進出したのも、
今回のカインズによる東急ハンズ買収の地ならしになったと思われる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/43f3064a6ae2dded37d15d6859bff51f89ba4c30?page=2