茲に揚ぐるは、一九二三年十一月九日午後零時三十分ミュンヘンの將軍廟會館前と陸軍省内庭とに於て、ドイツ國民の復興を確信しつゝ斃れた人々である。

僞而非國民政廳はこれ等の志士のために共同の墓碑を建立することを許さなかつた。 故に、自分は本書の第一巻を記念としてこれ等の志士に捧ぐるものである。願くは、志士よ、 血盟の友として永へに我等同志の前途を照示せんことを。
— 一九二四年十月十六日
レッヒ河畔ランツベルク要塞監獄に於て、アードルフ・ヒットラー

ーーアドルフ・ヒトラー「わが闘争」序言