彡(゚)(゚)「…あれ?手術終わったのかな?」???「メス」彡(゚)(゚)「え?」
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目覚めると、まだ手術室の音が聞こえた。スタッフが立てているガチャガチャという音や、モニターなどの機器が動いている音がしたのだ。「ああよかった。終わった、終了したんだ」と思った。
まだ少し薬が効いているような感じを味わいながらそこに横たわっていた。しかし同時に頭はすっきりしていて、目覚めてすっかりリラックスしている、ゆったりとした感覚を満喫していた。
それは数秒後、執刀医の言葉を耳にした時に変わってしまった。
スタッフが作業をしながら動き回っていたところで、突然、執刀医の声が聞こえた。「メス」。私は凍りついた。「今、聞こえたのは何?」と思った。 まさに恐怖そのものだった。皆が私に向かって作業しているのが聞こえたし、しゃべっているのが聞こえた。執刀医が切開口を作り、私の腹の中に器具を押し込んでいるのを感じた。
執刀医が腹部を調べる際に、私の内蔵を動かしているのを感じた。そして「虫垂を見て。とてもいい状態だしピンク色だ。大腸も良し、卵巣も良し」などと言うのが聞こえた。 手術は1時間半ほどかかった。
しかもその上、私は麻痺状態になっていたため、医師たちは私に管を入れ、人工呼吸器につないでいた。そして毎分7回呼吸するよう設定されていた。心拍数は毎分148回もあったのに、わずか毎分7回の呼吸だけしか与えられなかったのだ。窒息しそうだった。まるで肺が燃えているように感じた。 ・術中覚醒は、帝王切開手術や心臓手術で、または患者が肥満体型の場合に、最も起こりやすい
デブは麻酔回りにくいんやな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています