トヨタ自動車が7月19日に発表した8月の生産計画によると、国内主力生産拠点の一つである元町工場(愛知県豊田市)の第一ラインが全日稼働停止する異常事態に追い込まれている。

トヨタは今年5月12日に同社初の量産EV「bZ4X」を発売してから1か月余経過した6月23日、ホイールを連結するハブボルトに不具合があるとしてリコールを発表した。急発進や急旋回すると、ボルトが緩み、タイヤが外れる可能性があるという。