「『テレビアニメ「鬼滅の刃」遊郭編』のオープニングテーマとして、「残響散歌」をご家族で聴いていただいたり、ちっちゃいお子さんにも聴いていただいたりしていて、嬉しくなります。Aimerの楽曲を、アニメやドラマを通じてたくさんの方に聴いていただいているのはとても光栄に感じているのですが、実感があんまりまだ湧いてないんです。町を歩いていて、声をかけられちゃうとか、そういうのは一回もなくて」

自分の歌さえ聴いてくれれば、「Aimer(エメ)」という名前を正しく読んでもらえなくてもかまわないと語る。そこには、エゴよりも歌そのものを優先する、Aimerというシンガーの矜持が顔を出す。

「『この人の曲っていいよね』って、そういうふうに言ってくださるだけで、自分は、生まれてきて、歌ってきて、良かったなって思うし。聴いてくださる人や、ライブに足を運んでくれて一緒に音楽を共有できる人がたくさん増えていったら、お互いにとって、すごい幸せだなって思っています」

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