女の子「あたし、このパイ嫌いなのよね」キキ「・・・(泣」

**風吹けば名無し** · 2022/07/17(日) 16:13:17.24

宮崎駿：
キキは感謝してくれるだろうと思い込んでいた。
だけど感謝も無いし冷たい態度にショックを受けた。
自分の甘さを思い知らされたんです。

それまでのキキは配達先の人に暖かく迎えられ感謝されていた、仕事は大変だけど楽しいと思っていた。
けど普通はそうじゃない、いい人に出会えたのは幸運だっただけ。
特にひどい目にあったってわけじゃない。

僕らだって宅急便の人が来た時に
「大変ですねぇ、まあ上がってお茶でもどうぞ」なんて、言わないじゃないですか（笑）。

**風吹けば名無し** · 2022/07/17(日) 16:13:27.91

宮崎駿：
僕はあの女の子のシーンは気に入ってますけどね。
あれは嘘が無い正直な言い方ですよ。
要らないっていうのに、また送ってきて、みたいな。
ああいうことは世間にはよくあるでしょ？

それはキキにとってはショッキングだったかもしれないけど、
そうやって呑み下していかなければいけないことも、この世の中にはいっぱいあるわけですから。