山上容疑者の伯父によると、母親(69)は今も献金を続けており、自身の年金から出している可能性がある。

事件後、大阪府の自宅で母親の面倒を見ている伯父は「本人の話を聞いたら、今でも献金を頑張ってやっている。“今はあまり稼ぎがない”と言っており、多額の献金はできない」と明かした。
年金から献金してるかどうかについて「献金しているニュアンスだった」と話した。

母親は2002年に自己破産。その後の献金状況について、旧統一教会はスポニチ本紙の取材に「十一条献金や礼拝献金という形で数百円や数千円はしているかもしれない」と答えた。「十一条献金」は月収の10分の1を献金するよう求めている。

87年から約10年にわたり信者だったジャーナリストの多田文明氏は「信者である限りは教義上、(月に1回行う)月例献金をしなければならない」と指摘。「収入が年金ならば当然、年金から工面することになる」と語った。

https://news.yahoo.co.jp/articles/97b5725ad4d44cf81891a57ef276a6f0d66a3492