福島第一原発の事故をめぐって、東京電力の株主が、旧経営陣5人に対して、およそ22兆円の損害賠償を求めた「株主代表訴訟」の判決が、午後3時に言い渡された。東京地裁は、経営責任を認めて、旧経営陣5人のうち4人に対して、13兆3210億円の損害賠償を命じた。民事裁判の賠償額としては、国内では、過去最高とみられている。

賠償を命じられたのは、勝俣元会長と清水元社長、武黒元社長、武藤元副社長の4人。小森元常務については責任を認めなかった。

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