人気漫画『名探偵コナン』の著者・青山剛昌氏と『ONE PIECE』の著作・尾田栄一郎氏の“奇跡の対談”が実現することが12日、わかった。25日発売の『週刊少年ジャンプ』34号(集英社刊)に前編、27日発売の『週刊少年サンデー』35号(小学館刊)に後編が掲載される。

 青山氏の『名探偵コナン』は1994年から『週刊少年サンデー』で連載中で、尾田氏の『ONE PIECE』は97年から『週刊少年ジャンプ』で連載が続いており、ともに漫画界を代表する存在。今回、そろって2021年秋にコミックス100巻を突破した両者による対談が実現し、発刊元の異なる両誌をまたいだ極めてまれな企画となる。

 以前、青山氏がある雑誌のインタビューで「尾田(栄一郎)くんと対談できたら面白いかも(笑)。『コナン』と同じくらいのタイミングでおそらく『ONE PIECE』も100巻が刊行されるはずだから。週刊連載をやりながら毎週のアニメ放送を続けているのって、今、俺と尾田くんくらいでしょう。同志としていろんな話をしてみたい」と発言していた。

 一方、尾田氏も『週刊少年ジャンプ』2021年49号(同年11月8日発売)の目次・著者コメント欄で「面識ないんですが戦友の気分。100巻のご苦労わかります青山さんコナン祝100巻!!」とコメントを送っていた。

 2大巨頭が対峙(たいじ)する時、どんな言葉が飛び交うのか。続報は今後、『名探偵コナン』『ONE PIECE』双方の公式SNSで、ハッシュタグ「#真実はいつもひとつなぎの大秘宝」とともに発信される。

https://news.yahoo.co.jp/articles/57b8153c39be927a50d8e8a3612beb0f20d1d63b