6月29日の午前2時48分ごろ、神奈川県平塚市で、輝きを増しながら夜空を流れていく強い光が確認された。流れ星の中でも、ひときわ明るい「火球」だ。なんと、この「火球」の一部が、燃え尽きずに隕石として落下した可能性があるという。

「およそ50グラムが、東京都葛飾区や墨田区付近に落ちた可能性がある」(流星観測網『Sonotacoネットワーク』管理者、以下同)

解析をしたのは、流星を約20年間観測してきたインターネット上の観測グループ『Sonotacoネットワーク』。同時間帯に撮影された映像には、数分遅れて衝撃波によるものとみられる爆発音も記録されていた。こうした衝撃波やさまざまな情報を解析してシミュレーションを進め、落下地域を計算したという。

「隕石が見つかれば宝石のような値段で取引される場合もある」

今回の隕石が発見された場合、小惑星から落下する軌道やスピードが正確に分かったものとしては、2020年7月に発見された「習志野隕石」以来、日本で2例目になる。『Sonotacoネットワーク』の管理者は、「家の屋根や駐車場などに鉄の塊のような真っ黒い石が落ちていないか」と情報提供を呼びかけている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e1b170ff3998dd0d9058837ed6c17a15f4e986fd

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