SSスレ
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「はあ~あ」
ため息をつくのは、恋の悩み多きなんJ子。
今日もため息ばかりついていた。
「どうしたん?」
そんななんJ子を心配そうに見つめる彼氏。
「別になんでもないよ」
「なんかあったら言ってや!俺が力になるで!」
「うん……ありがとう」
「じゃあな!」
彼は帰ってしまった。
「相談しても良かったかな……」
後悔するなんJ子。
そして翌日、学校へ行くと彼がいた。
「あっおはよう」
挨拶をする彼。
しかし昨日のことで少し気まずいなんJ子だった。
だが、そんなことは関係なくいつものように話しかけてくる彼。
「おっす!」
「あのさぁ……」
「どないしたん?なんか元気なさそうやけど」
「実はね……」
「おう!言うてみ!」
「>>3」 「おう!言うてみ!」
「安倍晋三」
「へっ?誰?」
「総理大臣だよ!」
「あっごめん笑笑」
「もう知らないんだから!」
怒って教室から出ていくなんJ子。
「待ってぇー!!」
慌てて追いかけていく彼。
廊下では2人の言い合いが続いていた。
「だから謝ったやんけ!」
「許さないもん!」
2人は喧嘩して別れてしまった。
それから数日経ったある日のこと。
担任「>>6」 担任「山上"ショットガン"徹也」
生徒達「はい!」
「えっとぉ……山上ショットガン先生だぞ!」
生徒達はクスクス笑っていた。
すると1人が言った。
「なんですかその自己紹介!?」
爆笑する生徒たち。
「いいんだよ!俺はこれが好きなんだから!」
山下先生は続けてこう言った。
「お前らも好きにやれよ!はい次~」
笑いながら次の人を呼ぶ山下先生。
こうして新しいクラスが始まったのであった。
「うわぁぁぁ!!遅刻ぅぅ!!」
今、全力疾走しているこの男の名前はなんG太郎。
なんJ子の彼氏である。
寝坊してしまい急いで学校に行こうとしていたのだ。
「ヤバいぃぃ!!」
曲がり角に差し掛かったその時、突然誰かが現れた。
ドンッ!!! ぶつかった衝撃で尻もちをつくなんJ子となんG太郎。
「いてて……」
「いったぁ……ちょっと大丈夫?」
手を差し伸べるなんJ子。
「あぁありがと」
手を取って立ち上がるなんG太郎。
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