あなたがこの手紙を読んでいる時、私は……この続き考えてくれ
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拝啓この手紙読んでいるあなたはどこで何をしているのだろう あなたがこの手紙を読んでいる時、私は
おそらくあなたの前にいるでしょう お前がこの手紙を読んで
いるということは 何らかの理由で 私は
もう お前のそばにいないのだろう。
“すでに 知っているかもしれんが
私は 邪悪な手にさらわれた 妻の
マーサを助けるため 旅をしている。
“私の妻 お前の母には
とても 不思議な力が あった。
“私には よく分からぬが
その能力は 魔界にも
通じるものらしい。
“たぶん妻は その能力ゆえに
魔界に 連れ去られたのであろう。
“〇〇よ!
伝説の勇者を さがすのだ!
“私の調べたかぎり
魔界に入り 邪悪な手から 妻を
取りもどせるのは……
“天空の武器と防具を 身につけた
勇者だけなのだ。
“私は 世界中を旅して
天空のつるぎを 見つけることができた。
“しかし いまだ
伝説の勇者は 見つからぬ……。
“〇〇よ! 残りの防具を さがし出し
勇者を見つけ わが妻マーサを
助け出すのだ。
“私は お前を信じている。
たのんだぞ 〇〇! あなたがこの手紙を読んでいる時、私はあなたからの手紙を読んでいるでしょう ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています