「両親と息子が戦闘地域から近いところにいるウクライナ人女性は、勤め先の飲食店で客から『大変だね』と同情されたときの言われようが、すごく悔しかったと話していた。何も知らないくせに、口先だけでと。日本が大好きで死ぬまで日本にいると話していたウクライナ人デザイナーは今、率先してデモの先頭に立っている。デモの資金源に彼の商品の販売も手伝っているが、チャリティーのようにはしないでくれと。ウクライナというだけで二言目には哀れむかのような風潮が、彼らのストレスになっている部分もあります」