ずんだもんなでなでカフェに行きたいのだ
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でも都内のずんだもんなでなでカフェは売買春の斡旋を行っているとの理由で去年の11月ごろに警視庁により一斉摘発の憂き目に遭ったのだ
清純ななでなでコミュニケーションのみを行っていた場所も含めてほとんどのお店が閉店となってしまったのだ
全ては「ずんだ妖精の保護および管理に関する法律(ずんだもん愛護法)」の実情を無視した改正が問題なのだ
それでもずんだもんなでなでカフェに行きたいのだ
だから今日はJR町田駅から徒歩4分のところにある裏ずんだもんカフェに行くのだ
町田は警視庁と神奈川県警が抗争中の地域だからその辺の摘発がザルなのだ 傍目には薄汚い雑居ビルの4階におみせはあるのだ
表札も目印もないドアを特殊なリズムでノックすると鍵が開いて、強面のお兄さんに会員証の提示を求められるのだ
ずんだもんは奥で手を振ってくれてるのだ 一通りボディチェックが終わったあとはいつもどおりのカフェなのだ
席に通されてドリンクとずんだもちを頼むのだ
ずんだもちはずんだもんを指名するのに必要なのだ ずんだもんぶん殴ってもええか?
それならワイも行ってみたい すらっとした男の子ずんだもんがいたからその子にするのだ
ホールのずんだもんに声をかけるとその子を連れてきてくれるのだ
「はじめましてなのだ!」
元気よく挨拶してくれた子にずんだもちをあげるとなでなでの時間が始まるのだ ずんだもんなでなでカフェ全般に言えるけど、ずんだもんたちが嫌がることをするのはご法度なのだ
おそとだったらずんだもん愛護法に則り裁判を経て刑が決まるけど、ここは町田の無法地帯だから裁判なんてなく即私刑となるのだ ずんだもんをおひざに乗っけてなでなでするのだ
嬉しそうに目を細めて抱きついてくるのだ
人懐っこい子なのだ
「おねえさんは今日どこから来たのだ?」
「おそとは暑くなかったのだ?」
かなり慣れてる子みたいで向こうからどんどんお話をしてくれるのだ 毎日ぶん殴ってるけど気丈に「えへへ」って笑ってるのだ 泣いたり叫んだりすると「アレ」が待ってるってずんだもんは理解してるのだ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています