セブン&アイ・ホールディングス傘下で百貨店を展開するそごう・西武の売却を巡って、投資ファンドの米フォートレス・インベストメント・グループが優先交渉権を得たことがわかった。フォートレスは家電量販店大手のヨドバシホールディングス(HD)と連携に向けた協議も進めている。

投資ファンド傘下での再建では、百貨店という業態をより踏み込んで改革する可能性が高まる。フォートレスは、西武池袋本店(東京・豊島)の施設内でヨドバシHDが営業することも検討しているもようだ。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC030YY0T00C22A7000000/