大津市穴太(あのう)の小学5年の男児(10)が6月30日、首から血を流した状態で帰宅し、7月1日未明に搬送先の病院で死亡した。自宅前の駐車場に血だまりがあり、近くにある柱状の照明具が砕けていた。防犯カメラには男児がスケートボードに似た「ブレイブボード」で遊ぶ姿が写っており、滋賀県警大津署はボードに乗り照明具に激突した可能性があるとみて調べている。

同署によると、男児の死因は出血性ショック。30日午後6時ごろに帰宅し、玄関先で意識を失った。砕けた照明具は高さ約65センチで、ガラス製の先端部分が破損していた。