ワイの怖い話聞いてくれ
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幼稚園の頃ワイは田舎のじいちゃんと線路沿いを歩いてた
すると突然じいちゃんが
「じいちゃん子供の頃ここで人が飛び込み自殺する瞬間見た」
と言い出した じいちゃんがあまりに普通の調子だったので
ワイはそれを別に怖いことと思わなかった
それから月日は流れじいちゃんも亡くなり
ワイは高校生になった それを聞いたワイは小水をジョバジョバ漏らし
そのまま飛び込み自殺をした 夏休みのある日家族で里帰りをした
親戚中が集まり昼間から酒を飲んでた
ワイは退屈で散歩に出た
そして線路沿いに差し掛かった時
ふと昔のじいちゃんの話を思い出した 散歩から帰ったワイは何気なく
「じいちゃん昔あそこの線路で飛び込み自殺の瞬間見たんやって?」
とみんなに聞いた
その瞬間
それまで宴会やってた親戚一同はシーンとなった (いかん、また漏れる!)とワイは便意を感じた
そして次の瞬間 親父が空気を察し話題を変えた
ワイは何かとんでもないことを聞いてしまったと思った
帰りの車で親父が重い口を開いた
「そうか…じいちゃんお前にあの話してたのか」
ワイ「本当なの?」
親父「実はな…じいちゃん肝心なことをお前に言ってない」 と感じた時にはすでに遅くパンツの中は瞬く間に黒に染まった 親父「その死んだ人ってのはじいちゃんの父親なんや」
ワイ「え?」
親父「じいちゃんは自分の父親が自殺する瞬間を見たんや」
ワイは驚いてしばらく呆然としていた
しかし一つだけ引っかかった
ワイ「なんでそんな状況になったの?」
親父は迷ったあげくこう言った 親父「あれはじぃちゃんがやったんや」それを聞いた瞬間、ワイはまた物凄い便意に襲われた 親父「じいちゃんを連れて無理心中しようとしたんや」
じいちゃん父親…つまりワイのひいじいちゃんは借金苦で
じいちゃんを連れて線路に飛び込もうとした
じいちゃんは必死に抵抗して助かった
そして自分の父親が死ぬ瞬間を見てしまったというわけや
ワイは呆然と窓の外を眺めるしかできなかった
ちょうど今くらいの季節のことやった その時のじいちゃんの必死な抵抗があったから今のイッチがいてこうやってその時の話をみんなで聞くことができたんやと思うと
じいちゃんの抵抗は全くのムダやったな 子供の頃寝てた部屋のとなりは和室で仏壇かあったんやけど、その部屋のふすまが閉めてても起きたら少しだけ開いてるみたいなことが多かった。ばあちゃんにいったらご先祖様が家の中見回ってくださってるんだよとのことだった。ワイはみてみたいと感じて薄目で昼寝してたんや。そしたら見えたんやふすまから顔をのぞかせる日本人形 でもイッチが家系図ターミネイトするから結果は変わらんやろ ワイは小さい頃金縛りに合って死神に顔覗き込まれたことあるで
必死に叫ぼうとしてたら身体動くようになってとにかく怖くて親の寝室に行こうとしたら途中にある居間から明かりが漏れてて誰か起きてると思って駆け込んだら親父が照明消した部屋で砂嵐のテレビ見てぼーっとしてた
後から思うとそれはそれで怖い光景やったがついさっき死神に連れて行かれそうになったワイは安心して大泣きしてもうた
親父は明かり付けて砂糖たっぷりのホットミルク作ってくれてワイと一緒に寝てくれたんや ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています