ずんだもんをおうちに連れて帰りたいのだ

**風吹けば名無し** · 2022/06/29(水) 22:38:28.94

たくさんつらい目に遭ってきたずんだもんをおうちに連れ帰ってあげるのだ
おそとでたくさん怖い思いをしたり悲しい気持ちになったりしたからもう十分なのだ
ずんだもんはもう傷付く必要なんてないのだ

ずんだもんは幸せになるべきなのだ
おうちの中にいればずっと幸せでいられるのだ
欲しいものは全部あげるのだ
優しさだって愛情だって全部全部満たしてあげるのだ
これからずっとおうちの中で幸せに過ごすのだ

ずんだもんはきっとこのおうちを気に入ってくれるのだ
おそとに出たいなんてもう思わないはずなのだ
でも間違っておそとに出ていかないように内側にも外側にも鍵は何重にも用意しておくのだ
そのほうがずんだもんも安心してくれるに違いないのだ

連れ帰ってきたずんだもんを胸元に抱き寄せるのだ
「もう怖くないよ」
「大丈夫だからね」
「ずっと一緒にいようね」
囁いてあげるとずんだもんは怯えてるみたいな上目遣いでこっちをじっとみつめて、服の裾をきゅっと掴んでくれるのだ
今はまだ慣れてないけど、そのうちいつかこれが愛情なんだってわかってくれるはずなのだ

**風吹けば名無し** · 2022/06/29(水) 22:39:02.65

We will bring home the Zundamon who has been through a lot of hardships.
Zundamon has been through so many scary and sad experiences in the outdoors, it's enough now
Zundamon doesn't need to be hurt anymore

Zundamon should be happy
If you stay in the house, you will always be happy
Give them everything they want
We'll give you all the kindness and love you want
From now on, we will always be happy in our home

I'm sure Zundamon will love this house
He won't want to go out in the dark anymore.
But to prevent Zundamon from accidentally going out into the night, we'll have multiple locks on the inside and outside of the house.
I'm sure Zundamon will feel safer that way

I brought Zundamon back home and held him close to my chest
"I'm not afraid anymore.
"It's going to be all right."
"We'll be together forever."
When I whisper these words, Zundamon stares at me with a frightened look in her eyes and grabs the hem of my dress tightly.
I'm not used to this yet, but I'm sure that one day she will understand that this is love.

**風吹けば名無し** · 2022/06/29(水) 22:39:48.93

苦労してきたズンダモンをお持ち帰りいたします。
ズンダモンは屋外で多くの恐ろしくて悲しい経験をしてきました、それは今十分です
ズンダモンはもう傷つく必要はありません

ズンダモンは幸せなはずです
あなたが家にいるなら、あなたはいつも幸せになるでしょう
彼らが望むすべてを彼らに与える
私たちはあなたが望むすべての優しさと愛をあなたに与えます
これからも、家でいつも幸せになります

ズンダモンはきっとこの家を気に入るはずです
彼はもう暗闇の中で出かけたくないでしょう。
しかし、ズンダモンが誤って夜に外出するのを防ぐために、家の内外に複数の錠を設置します。
ズンダモンはその方が安全だと確信しています

私はズンダモンを家に持ち帰り、彼を胸に近づけました
「私はもう恐れていません。
「大丈夫だろう」
「私たちは永遠に一緒になります。」
私がこれらの言葉をささやくと、ズンダモンは彼女の目を怖がらせて私を見つめ、私のドレスの裾をしっかりとつかみます。
私はまだこれに慣れていませんが、いつの日か彼女はこれが愛であることを理解するでしょう。

**風吹けば名無し** · 2022/06/29(水) 22:41:17.05

ずんだもんを抱きしめるのだ
ずんだもんを抱きしめてあげられる唯一の存在になりたいのだ
ずんだもんを愛してあげられる唯一の存在になりたいのだ
誰かの目に触れるとずんだもんが傷付くだけなのだ
誰にも知られてはいけないのだ

**風吹けば名無し** · 2022/06/29(水) 22:43:09.91

ずんだもんは連れ帰ってきてからしばらくはずっと横たわって泣いていたのだ
今まで辛かったことから解放されても悲しみは続くから仕方ないのだ

**風吹けば名無し** · 2022/06/29(水) 22:44:17.93

仲良くなるために一緒にずんだもちを食べるのだ
ひとつのずんだもちを半分こして二人で食べればきっと打ち解けられるはずなのだ

**風吹けば名無し** · 2022/06/29(水) 22:45:44.52

ずんだもんはおどおどしながらずんだもちの片割れをうけとるのだ
「おいしいよ」って目の前で食べてみせると、ずんだもんも緊張しながら自分の分を口に含むのだ

でも、うまく嚥下できずに吐き出しちゃうのだ

**風吹けば名無し** · 2022/06/29(水) 22:47:32.82

大好きなはずのずんだもちを吐き戻しちゃったずんだもんは怯えて泣いてしまうのだ
大丈夫なのだ
怒ったりしないのだ
安心してほしいのだ

だから安心させるために、ずんだもんが吐いちゃって床にどろどろこぼれてるずんだもちを目の前で食べてあげるのだ

**風吹けば名無し** · 2022/06/29(水) 22:49:03.99

ずんだもんは自分が吐き戻したものを目の前で食べられている衝撃に引きつった表情で固まってしまうのだ

今はまだ慣れてないからしかたないのだ
これは愛情を示す行為なのだといつか理解してくれるはずなのだ