腰の分離滑り症、膝の内側側副靱帯と前十字靱帯靱帯損傷なども明かし、「心と体のコンディションを一回正常に戻して、新たなチャレンジができれば。一回、戦いの舞台からは離れようと思います」とした。

 さらに「公表するか悩んだ」と慎重に言葉を選びながら「数年前から精神科にも通っている。パニック障害とうつ病と診断されていて、その部分が昔からあったので。そことうまく付き合いながら、今回の試合は約1年、決まるまでの数年間ですが、心が耐えられるのか不安もあったし、自分の心が壊れていっているのを感じて、体調が悪くなる時期もあって」と告白。トレーニングは続ける考えを示し、「一回しっかり休んで、最高の心と身体で戻ってくる。復活する姿を見せることが次の戦いかなと思う」と、復帰への思いも語った。