ウクライナ中部にあるショッピングセンターがミサイル攻撃を受け、少なくとも10人が死亡しました。

ロイター通信によりますと、27日、中部クレメンチュクのショッピングセンターにロシア軍のミサイル2発が着弾し、州知事によると少なくとも10人が死亡、40人がけがをしたということです。

ゼレンスキー大統領は、当時ショッピングセンターには1000人以上いたとしたうえで、「ロシア軍にとって戦略的な意味はないにも関わらず民間人がいる場所を攻撃した」と非難しています。

また、26日には首都キーウの集合住宅への攻撃で1人が死亡、6人がけがをしました。

これについてロシア国防省は27日、ロシア軍のミサイルを迎撃しようとしたウクライナ軍のミサイルが誤って着弾した可能性があると主張。

ロシア軍が発射した4発のミサイルはすべてミサイル製造会社に着弾し、民間施設への被害はなかったとしています。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/80906?display=1