0001風吹けば名無し
2022/06/24(金) 00:53:25.51ID:99XFoY4Wa「今後90日間、連邦政府のガソリン税を停止するよう議会に求める。ガソリン価格を引き下げ家計を安心させられる」。バイデン氏は22日の演説でこう呼びかけ、ガソリン価格の引き下げに向けあらゆる手を尽くす考えを強調した。
連邦政府のガソリン税は1ガロン(約3・8リットル)当たり18セント(約24・3円)、軽油税は1ガロン当たり24セント(約32・4円)。バイデン氏は、この課税を夏休みの旅行シーズンで自動車での移動が増える9月までに限り停止するよう提案。実現には議会の承認が必要なため、協力を求めた。州政府にもガソリン課税の一時停止や減税を呼びかけ、原油高で利益を上げている石油業界に対してはガソリン精製の量を増やすよう強く求めた。
ロシアが2月下旬にウクライナ侵攻を開始したのを機に世界的に原油価格が高騰。年明けに1ガロン=3ドル強だった全米平均のガソリン価格は上昇を続け、今月11日には初めて1ガロン=5ドルの大台を突破した。車社会の米国の家計には大きな負担で、インフレ抑制を最優先課題に掲げるバイデン政権が対策を検討していた。