トヨタ自動車はタイヤが脱落する恐れがあるとして、新型電気自動車(EV)「bZ4X」のリコール(無償の回収・修理)を実施すると発表した。

  国土交通省の発表資料によると、リコールの対象となるのはトヨタのbZ4Xが112台、その兄弟車であるSUBARU(スバル)のEV「SOLTERRA(ソルテラ)」が92台。急旋回や急制動を繰り返すことなどでタイヤを取り付けるボルトが緩む可能性があり、最悪の場合タイヤが脱落する恐れがある。事故や市場からの不具合の報告はないという。