いわゆる「キャリア官僚」となる、国家公務員「総合職」の今年度の春の採用試験の合格者数はおよそ1900人で、このうち女性は570人余りで、過去最多となりました。東京大学出身者の割合は、およそ12%で、過去最低を更新しました。

人事院は、いわゆる「キャリア官僚」となる国家公務員「総合職」の、今年度の春の採用試験の合格者を発表しました。

それによりますと、1万5330人の申し込み者数に対し、合格者数は1873人で、倍率は8.2倍でした。

このうち、女性の合格者数は573人で過去最多となり、割合は、昨年度と同じ30.6%で、過去2番目に高くなりました。

また、情報システムなどの専門知識を持つ人材の確保に向けて、今回初めて設けられた「デジタル職」には、75人が合格しました。

一方、出身大学別では、最も多かったのが、
▽東京大学の217人で、
次いで、
▽京都大学が130人
▽北海道大学が111人
などとなっています。

東京大学の出身者は合格者の11.6%となり、人数、割合ともに過去最低を更新しました。

合格者は、今週から始まる各省庁の面接などを経て採用されることになります。

https://www.nhk.or.jp/politics/articles/lastweek/84813.html