銀座線御徒町駅B2出口から仲通り方面に歩いていくと、ずんだもんたちが客引きをしているのだ
ついていった先にある雑居ビルには仕事に疲れた社会人のオアシスがあるのだ
スタッフのお兄さんに人数を伝えて中に入ると、たくさんのずんだもんたちが「いらっしゃいませなのだ」と挨拶してくれるのだ

席に座るとウェイター/ウェイトレスのずんだもんがメニューを持ってきてくれるのだ
この子たちはなでなでしちゃいけない決まりなのだ
ワンドリンク制だからずんだラテを頼むのだ
ずんだラテとずんだシェイクは人気メニューなのだ
そしてずんだ餅も忘れずに頼むのだ
これはずんだもんをなでなでするために必要な注文なのだ

「おねえさん、今日も来てくれたのだ」
いつもなでなでしてる男の子のずんだもんが近寄ってきてくれたのだ
ずんだもんはそのままおひざに座って胸元にほっぺをすりすりして甘えてくれるのだ
本当はずんだ餅をあげてからでなければ触れ合ってはいけないけど、キャストの側からの場合は問題ないらしいのだ

ずんだラテとずんだ餅が来たら、ずんだ餅のほうはずんだもんにあげるのだ
これをあげることでキャストの指名となってその子をなでなでよしよしすることができるようになるのだ
「おねえさんにも半分こしてあげるのだ」
半分にわったずんだもちをずんだもんはあーんしてくれるのだ