以下コピペ
インターネット上の詳誇中傷への対策として「侮辱
罪」を厳罰化することなどを盛り込んだ、改正刑法
が、13日の参院本会議で可決され、成立した。
今回、改正された刑法の柱は、「侮辱罪」の厳罰化と
「拘禁刑」の創設だ。
「侮辱罪」の刑は、現在、30日未満の「拘留」または1
万円未満の「科料」のみ。社会問題化する、インター
ネット上の辞誇中傷を取り締まるには、刑罰として
「軽い」との指摘があった。このため、今回の改正で は、1年以下の「懲役·禁鋼」または30万円以下の「罰
金」が加えられ、厳罰化されることになった。
海辱罪をめぐっては、フジテレビの番組「テラスハウ
ス」に出演したプロレスラーの木村花さんが、ネット 上で中傷を受ける中、亡くなったことを受け、厳罰化 の議論が進んでいた。
また、東京·池袋の暴走事故で妻子を亡くした松永拓
也さんに対し、SNSに「金や反響目当て」などと中傷
コメントを書き込んだ22歳の男が、今年4月、書類送検 されている。
一方、今回の改正では、刑務所などに収容する刑罰の
うち刑務作業の義務がある「懲役刑」と義務がない
「禁鋼刑」を廃止し、2つの刑を一本化する「拘禁刑」 を新たに創設する。