0001風吹けば名無し
2022/06/14(火) 20:39:19.23ID:85Q0eihIrhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b350c57798b029abca6ceaadbe8a075493e67eec
取材班が向かったのは、愛知・名古屋市。
百貨店や高級ホテルなどが立ち並ぶJR名古屋駅前で目撃したのは、ナスやミニトマト。
駅前の超一等地に現れた“野菜畑”。
ナスやトマト、ピーマン、トウモロコシなどの夏野菜が実り、さらにはホウレンソウの仲間のビーツやアロエといった変わり種が、ずらりと植えられている。
道路脇にある植樹帯の一角にある野菜畑。
地元でもあまり知られていない。
実はこれらは、誰かが無断で栽培したもの。
名古屋市は、植樹帯では個人で野菜などを栽培することは認められておらず、道路交通法に違反するおそれがあるとして、6月初めに撤去を促す看板を設置した。
14日、取材班が現地で取材していると、野菜畑を作ったという男性が現れた。
野菜畑を作った男性(70代)「(ここは何年前からやっている?)ここは2年ぐらい前。あまりにもゴミが多くて草が生えている。1銭も金もらってない」
都会の駅前に現れた野菜畑について、通行人は「反対でしょ。(何でですか?)市の許可も得ないでやって。ずうずうしい、ひどい」、「雑草が茂っているよりいい。見た目はいい感じ」 などの声は聞かれた。
取材班は、この場所を管理する、名古屋市の河村市長に直撃取材。
野菜畑の撤去について、話を聞いてみた。
すると...。
名古屋市・河村たかし市長「そんな水くさいこと言ったらいかんですよ。そもそも歩道とかそういう物は、市民のためにある。トマトもうまいということになれば最高じゃないですか。なんでいかんの?」
意外なことに、無許可の野菜畑を容認する意向を示した。
さらに、こんな発言も。
名古屋市・河村たかし市長「(市長としては今後は見守る?)いやいや、応援していきたいですわ。名古屋中の歩道にずっとトマトが植えられていたら楽しい。スイカなんか特に最高だぞ」
この発言からおよそ5時間後、現場では、新しい看板が貼り付けられた。
新たにつけ替えられた看板には、「この野菜を植えた方はご連絡ください」との文字が。
午前中に立てられていた看板にあった「撤去」の文字は消えていた。
名古屋市は、畑を作った男性から連絡を待ち、くわしく話を聞きたいとしている。