0001風吹けば名無し
2022/06/14(火) 06:24:12.60ID:EdSljTOmM過去5年を遡っても、毎年1200人程度の子どもが消え、警察に行方不明届が出されている。
無論、そのすべてが事件や事故に巻き込まれたと断定はできないが、日本で「神隠し」のような事案が多発していることは事実だ。
自宅までわずか約400メートルという場所で友梨さんがいなくなったのは、2003年5月20日のことだった。
付近では不審な白い車両が目撃されており、何者かに連れ去られたとみて捜査が続けられている。
熊取町の行方不明現場を視察した、立正大学の小宮信夫教授(犯罪学)の話。
「友梨さんが通っていた小学校の校長先生に案内していただいた際、先生は“こんなに危険のない場所でいなくなったんです”と話していました。
ただ、私からみると非常に危なく誘拐されやすい道に感じられました。
道の両側に高い塀や生け垣が続き、近隣住民の視線が届かない場所が多かった。
見慣れた景色にも犯罪の起きやすい場所は潜んでいるのです」
誘拐現場に共通する特徴は「入りやすく、見えにくい」のだと続ける。
「1990年に9歳の少女が誘拐された新潟少女監禁事件の現場は見晴らしのいい農道でした。
でも、周囲に家の窓がないので、そこは見えにくい場所でした。
また、住宅街でもガードレールがない道は車での連れ去りが容易なので、入りやすい場所です。
そうした危険な場所を地域安全マップのような形で可視化することが大事です」